飼い主のいない動物たちへの愛情の証です
あなたのペットの愛情が、
新しい家族を持つ動物にも楽しい時間・ごほうびの時間を与えます。
プロローグ 動物いのちの会いわて
設立当初は6人のメンバーで20匹の猫の保護を行うのみだった「動物いのちの会いわて」。これまでに岩手県・雫石で一度に飼育放棄された83匹もの猫の保護・譲渡、県内の保健所からの保護犬の引き受けや譲渡を行い、現在は総勢255頭の犬・猫を保護する大所帯となっています。東日本大震災の際には、陸前高田市で犬・猫のレスキューに着手。避難生活のため飼育困難になった犬・猫など計161頭を引き取り、ほぼすべての犬・猫を新しい家族のもとへ送り出したそう。「うちの会ではすべての犬・猫にノミ・マダニ駆除を行っていて、毎月大量の駆除薬が必要ですから、セーブペットプロジェクトの医療費支援は本当に助かります。数が多いので投与が大変でしたが、最近は食べさせるタイプの駆除薬が出てすごく楽になりました」と下机さん。「会の設立から丸15年、本当にたくさんの皆さんに支えていただきました。これからは私たちも少しずつご恩返しをしていきたいです。保護犬・猫を生まない社会、小さな命を大切にする社会が実現できるよう、これからも微力ながら活動を続けていきたいですね。」
全国からの募金や支援物資、支援会員3,000名の会費、オリジナルカレンダーやポストカードの収益を支えに運営されている同会。ボランティアの方々や地域の獣医師たちのサポートも活動の大きな支えとなっています。 |
「保護犬の数も多く、ごほうびになるノミ・マダニ駆除薬ならよろこんで食べてくれるので投与が楽になりました」と下机さん。