いつ、どこで、かかるか分からないのが感染症の怖さ。

死亡することもあるかかると怖い猫の感染症
副作用の少なさと免疫の強さを足した猫にやさしいワクチン
死亡することもあるかかると怖い猫の感染症
副作用の少なさと免疫の強さを足した猫にやさしいワクチン
定期的なワクチン接種が必要です。定期的なワクチン接種が必要です。
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いつ、どこで、かかるか分からないのが感染症の怖さいつ、どこで、かかるか分からないのが感染症の怖さ

子猫の10頭に1頭がワクチンで予防できる感染症が原因で死亡*1

子猫は生まれてからしばらくは、母猫譲りの免疫で感染症から守られます。しかしこの免疫は長続きしないので、ワクチン接種で免疫をしっかりつけることが必要です。

日本の猫の約20頭に1頭が
FeLV(猫白血病ウイルス)陽性*2

週1回以上外出する猫では、
猫白血病のリスクはさらに高い。

九州を中心に感染率20%超えの地域も!
  • 若い猫ほど白血病に対する感受性が高い若い猫ほど白血病に対する感受性が高い
  • 2〜3年以内に多くが死亡2〜3年以内に多くが死亡
九州を中心に感染率20%超えの地域も!

*1 出典:Felis vol.02より再編 *2 出典:相馬武久ほか.過去10年間のわが国の家猫における抗猫免疫不全ウイルス抗体および猫白血病ウイルス抗原の陽性率. J Enviro Dis. 2012; 21(2):
21-27.*3 出典:Watanabe S, et al. Phylogenetic and Structural Diversity in the Feline Leukemia Virus Env Gene. PLoS ONE. 2013 April; 8(4). *4 出典:*3を基に再構成

白血病のリスクチェック
白血病のリスクチェック

1つでも当てはまる猫ちゃんにはFeLVワクチンの接種をお勧めします。

感染経路

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発症すると治療が難しく、重症化して命に
関わることもあるんだ。伝染力が強い感染症の
ためにワクチンがあるんだよ。

ワクチンに関するQ&Aワクチンに関するQ&A

子猫の頃からワクチンを始めるのはなぜ?

QQ

生まれて間もない子猫は病原体から身を守る免疫力が備わっていませんが、生まれてすぐにお母さん猫の初乳を飲むことで初乳中の抗体(移行抗体)により一時的に守られます。しかし、これも生後2カ月くらいまでに次第になくなっていきます。感染症にかかりやすくなるのはこの頃です。そこでワクチン接種を始めます。

なぜ、子猫に2回も接種するの?

QQ

お母さん猫は重要な移行抗体を授けてくれますが、これが残っている間はワクチンを接種しても効果が得られません。1回目のワクチンでうまく免疫が得られないこともあるため、子猫のときは間隔(3~4週間)をあけて2回目を接種します。

子猫のときにワクチンを接種したのにおとなになってからも接種させるのはなぜ?

QQ

ワクチンで得られる免疫は一生続くものではありません。感染したときにすぐ免疫が働いてくれるよう、免疫を維持しておくためには定期的な接種が必要です。

うちの子は外に出ません。それでもワクチン接種は必要ですか?

QQ

全く外に出していませんか? 新しい猫と接点はありませんか? 人や物を介して伝播する感染症もあります。日頃から健康管理に気を付けるように、眼にみえない感染症についてもワクチンを接種して準備しておいたほうが安心・安全です。また、予期できない自然災害時には、避難所などで背景のわからない猫と一緒に過ごさなければならないことや、緊急事態でどこかに預けなければならないことがあります。このような場所ではストレスも加わり病気が発生しやすくなります。

「うちの子は完全室内飼育だからワクチン接種は必要ない」そう思っていませんか?
年齢や生活環境にかかわらず、すべての猫に定期的なワクチン接種が必要です。

ワクチンは子猫の時からずーっと!
定期的に継続して行うことが大切なんだって。

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