犬のノミ・マダニ・フィラリア・お腹の虫

犬のノミについて

完全駆除の難しい寄生虫、ノミの生態

ノミは最も古くから存在する寄生虫で、現在では犬や猫に最も一般的に見られる寄生虫のひとつです。ノミは、成虫、卵、幼虫、さなぎ、そしてまた成虫と、複雑な成長過程を繰り返し、それぞれの段階が殺虫剤に対して異なった感受性を示します。そのため、多くのノミ駆除製品があるにも関わらず、動物の体の上や環境からすべてのノミを取り除くことは大変難しいと言われています。

動物に寄生したノミの成虫は、その動物の体表からほとんど離れることなく吸血と産卵(一日当たり20~50個)を繰り返し、最長113日まで生存するとの報告があります。

ノミのライフサイクル

【1】

ノミは動物に寄生後、血を吸い、交接してから、(24~48時間で)産卵を始めます。

【2】

卵は動物のまわりに落下し幼虫になり、布団やカーペットに入り込みます。

【3】

幼虫はノミ成虫の糞などを食べ、脱皮を繰り返し、繭を作りさなぎになります。

【4】

さなぎは繭の中で成虫になり、二酸化炭素や熱、近くを通過する動物の物理的な圧力や振動によって孵化し、動物に寄生します。

ノミが繁殖するには気温が13℃以上あれば十分なため、寒い冬の時期でも、暖房のきいた室内では繁殖と寄生を繰り返すことができます。ノミにとって、日本の家は一年中天国のような居心地なのです。

人の服や靴などにノミの卵が付着して室内に持ち込まれ、知らない間に家の中で繁殖してしまうことがあります。いったんノミが家の中で繁殖すると清浄化するには大変な労力を要します。

目に見えているノミは成虫時のノミであり、たったの5%です。あとの95%は卵、幼虫、さなぎの状態で周囲に隠れています。これらの未成熟期のノミや、駆除後に新たに侵入してくるノミを根絶するためには、定期的なノミ駆除(駆除剤の投与)でノミのライフサイクルを断ち切ることが必要です。

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ノミ・マダニ被害
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