最も多くの獣医師に選ばれているノミ・マダニ駆除薬 フロントライン
フロントライン プラス 犬に対する使用上の注意
一般的注意
- 1. 本剤は効能・効果において定められた目的にのみ使用すること。
- 2. 本剤は定められた用法・用量を厳守すること。
- 3. 本剤は獣医師の指導の下で使用すること。
- 4. 犬以外の動物には使用しないこと。特にウサギには使用しないこと。
使用者に対する注意
- 1. 内容液を直接手で触らないこと。
- 2. 喫煙や飲食をしながら投与しないこと。
- 3. 本剤投与後、完全に乾くまでは投与部位に直接触れないこと。また、投与したことを知らない人も触れないように注意すること。特に小児が、投与した犬に触れないように注意すること。
- 4. 内容液が皮膚に付着した場合は、まれに一過性の皮膚反応が起こることがあるので、使用後は石けんで、手をよく洗うこと。
- 5. もし、誤って目に入った場合は直ちに流水中で洗い流すこと。刺激が続くような場合は、眼科医の診察を受けること。
- 6. 誤って薬剤を飲み込んだ場合は、直ちに医師の診察を受けること。
犬に対する注意
制限事項
- 1. 衰弱、高齢、妊娠中あるいは授乳中の犬には、慎重に投与すること。
- 2. 本剤使用後1日間は、水浴あるいはシャンプーを控えることが望ましい。
副作用
- 1. 副作用が認められた場合には、速やかに獣医師の診察を受けること。
- 2. もし、動物が舐めた場合、溶媒の性状のため一過性の流涎が観察されることがある。そのため、滴下部位を他の動物が舐めないように注意すること。
- 3. まれに、他の外用殺虫剤と同様に本剤の使用後、個体差による一過性の過敏症(投与部位の刺激によるそう痒、発赤、脱毛)が起こることがある。もし、症状が持続または悪化する場合は、直ちに獣医師に相談すること。
適用上の注意
- 1. 本剤は外用以外に使用しないこと。
- 2. 本剤は1回投与すると通常ノミに対し1~3カ月間、マダニに対し約1カ月間新規の寄生を防御することができる。更に本剤は、ノミの全ての発育ステージ(卵、幼虫、蛹)を最大3カ月間阻害する作用を有する。次回の投与は、これらの寄生虫を防御する期間を考慮して行うこと。
取扱い上の注意
使用済みの容器等は、地方公共団体条例等に従い処分すること。
保管上の注意
- 1. 小児の手の届かないところに保管すること。
- 2. 直射日光を避け、なるべく湿気の少ない涼しいところに保管すること。