線 虫70134 寄生虫対策•適切な内部・外部寄生虫駆除薬の投与を行う。•血液中のミクロフィラリアの検出と正しい診断を行う。感染性幼虫(L3)ミクロフィラリア(L1)成虫が産んだミクロフィラリアが血液中を循環L2・L3幼虫成虫は皮下組織または腎臓(A. reconditum)に寄生するが、以下の場所にも移行することがある} A. dracunculoides : 腹腔} A. reconditum : 腹膜および四肢・背部の 皮下組織成虫中間宿主(吸血性節足動物)7~14日間2〜3カ月間2中間宿主が血液と一緒にミクロフィラリアを吸う中間宿主が吸血し、唾液と一緒に感染性L3幼虫が入り込む固有宿主 犬 動物に対するリスク•成虫は感染の診断に至るような臨床症状を生じることがない。•治療を行う前に正確な同定(犬糸状虫との鑑別)を行う必要がある。 人に対するリスクなし。イラストレーション 32その他の糸状虫Other filarial worms Acanthocheilonema reconditum /Acanthocheilonema dracunculoides
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