線 虫62 寄生虫対策•寝床に藁やおがくず、砂を使用しない。•内部寄生虫駆除薬を投与する。•適切な衛生管理を行う。 人に対するリスク人獣共通感染症•長期間または生涯にわたり感染が持続する。•不顕性感染の場合もあるが、発症して死に至るケースもある。•免疫抑制状態の人で感染リスクが高い。成虫(雌のみ)固有宿主 犬、猫、人感染性フィラリア型幼虫感染性フィラリア型幼虫幼虫が血流に入り、肺、肺胞および気管に移行。飲み込まれたのち雌のみが小腸で最終的に成虫になる。子虫包蔵卵ラブジチス型幼虫ラブジチス型幼虫ラブジチス型幼虫が感染性のフィラリア型幼虫になる幼虫が腸管壁または肛門周囲の皮膚から侵入雌成虫が子虫包蔵卵を産む成虫になり、交配して産卵する寄生世代自由生活世代虫卵新しい自由生活世代:幼虫が成虫に発育するラブジチス型幼虫間接サイクル直接サイクル体内自家感染乳汁感染 動物に対するリスク•新生子期、哺乳期および免疫抑制動物でのみ深刻化する。•免疫抑制の犬で自家感染が起こることが多い。•人が自然宿主であり、通常は人から犬に感染し、逆は起こらない。12334567感染性幼虫が無傷の皮膚から侵入母乳を介して幼虫が子犬に感染糞便動物、人環境イラストレーション 28線虫ThreadwormStrongyloides stercolaris(糞線虫)
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