犬と猫の寄生虫症アトラス PARASITES
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54線 虫虫卵(L1幼虫を含む)飲み込まれた幼虫が肝門脈循環または腸間膜リンパ系に入り6時間以内に肺に到達気道に産みつけられた第1期幼虫(L1)を含む虫卵母犬の汚染された唾液を介して子犬に感染幼虫(L1)(感染性)幼虫(L1)(感染性)静脈内の幼虫幼虫は4回脱皮して気管分岐部(気管支が左右に分れる部位)付近で成虫となる 動物に対するリスク•自家感染する可能性が非常に高いが、持続的再感染が起こるかどうかは免疫反応、寄生虫の量および気管の形態による。•陽性率は低いが、世界中に分布する。•犬の宿泊・繁殖施設や保護施設で多く、予防管理が難しい。 寄生虫対策•全身の健康状態を良好に保つ。•気管支鏡検査で診断を確定する。•流行地では、除外診断として、Angiostrongylus属の感染検査を実施する。成虫123固有宿主犬、野生イヌ科動物幼虫はただちに感染可能約10週間唾液、糞便で幼虫が検出される唾液、吐瀉物、糞便中のL1幼虫を摂取 人に対するリスクなし。イラストレーション 24住血線虫LungwormsFilaroides osleri/Filaroides hirthi(犬肺虫)

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