犬と猫の寄生虫症アトラス PARASITES
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49鉤虫鉤虫の成虫と幼虫は腸管粘膜に大きな損傷を引き起こす4種類の臨床像1.甚急性:新生子(子犬)における感染2.急性:成長した子犬および成犬3.慢性:無症候の感染4.2次感染:ほかの消耗性疾患を患う高齢犬に生じる子犬における犬鉤虫症``哺乳期の子犬では、健康診断で虫卵が糞便中に検出されるよりも前に、経乳感染によって死亡する場合がある(プレパテントピリオドは約2週間) ``感染から2週目に急激に体調が悪化する鉤虫症Ancylostoma and Uncinaria infection

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