Vol.9 おそるべし、犬フィラリア症

犬フィラリア症とは?

「犬フィラリア症」は、蚊が媒介する代表的な犬の病気で、犬フィラリアが肺動脈や心臓に寄生することによって発症します。犬フィラリアは糸状の寄生虫で、成虫になると最大で30cmにもなります。そのため、多数寄生すると血液の流れが妨げられてさまざまな障害が発生し、放置してしまうと死に至る場合もあります。「成虫」を薬で駆除すると心臓で死んで血管が詰まるおそれがあるほか、手術では特殊な器具で心臓から成虫を取り出すなど、治療には危険や負担が伴います。そうなる前に動物病院で処方される、ごほうびになる犬フィラリア症予防薬で定期的に予防をしましょう。

犬の心臓に寄生した犬フィラリア

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