セーブペットプロジェクト、愛情の証キャンペーンに関する活動報告や情報発信をしていきます
ブログ~幸せなペットを増やすために~
2019.11.27 11:10
2019年10月5日(土)秋晴れの空の下『2019動物感謝デー in JAPAN』が東京都世田谷区にある駒沢オリンピック公園で盛大に開催されました。メインステージでは10時から開会式が行われ、全国の獣医師会代表者が参列する中、来賓の国会議員や関係省庁の代表者が挨拶を行いました。
その中で犬や猫の殺処分数低減のための取り組みとしてセーブペットプロジェクトが紹介され、ベーリンガーインゲルハイム アニマルヘルス ジャパン株式会社コンパニオンアニマル事業部の大門営業部長と、日本全薬工業株式会社の黒田常務取締役が登壇し、公益社団法人日本獣医師会の藏内勇夫会長へ今年も寄付金200万円を贈呈しました。
日本獣医師会は今年もこの寄付金で「マイクロチップリーダー」を購入し、環境省と連動して全国の自治体へ寄贈することとなっています。(これまでにセーブペットプロジェクトからの寄付金で購入されたマイクロチップリーダーは366台、全国各地で活用されています)
今年改正された動物愛護法では、犬猫の繁殖業者等にマイクロチップの装着・登録を義務付けることになりました。さらに犬猫を迎え入れた場合、繁殖業者等から新しい飼い主へと登録内容を変更することも義務化されています。
すでに犬猫と暮らしている場合は、努力義務の段階ですが、マイクロチップは鑑札や迷子札と違い、どんな場合でも体からはずれることがなく、災害時の所有者明示としても有効なので、装着することが推奨されています。
これからもセーブペットプロジェクトは、マイクロチップ普及支援、そして保護犬・保護猫の医療費支援のために活動してまいります。