セーブペットプロジェクト、愛情の証キャンペーンに関する活動報告や情報発信をしていきます
ブログ~幸せなペットを増やすために~
2010.05.10 19:10
長谷川理恵さんをゲストにお迎えした「セーブペットプロジェクト・チャリティウォーク」が昨日5/9に行われました。開会式に引き続いて熊本市動物愛護センターの松崎所長、そして日本動物生命保護の会(ALISE)の金木代表を加えて行われたトークセミナーでは、それぞれのお立場から「今私たちにできること」をお話しいただきました。その後、おそろいのTシャツでお台場海浜公園へ。記念撮影を行ってからパレットプラザへと戻って参りました。
プロジェクトチームのメンバーよりメッセージをお届けします。
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お台場海浜公園までの道を犬100匹と大行進!
本日のイベントは晴天に恵まれ、少し暑すぎる中をたくさんのワンちゃんと歩きました。事故もなく、無事終了したことにホッとしたとともに、ご参加いただいた方々の、犬や猫の殺処分問題に対する関心の高さを感じました。このイベントの目的の1つは、ペットブームの裏側で起きている多くの悲劇をできるだけ多くの方に伝える事でした。結果、86名の実際に保護された犬を譲り受けた里親ならぬ犬親の方々と100匹以上のワンちゃん、当日飛び入り参加の方々、そして多くのテレビや新聞といったメディアの方々が会場にかけつけてくれました。プロジェクトリーダーとして、今日のイベントを機に、本日ご参加いただいた方々、そして、本日取材をしてくださった様々なメディアを通して殺処分問題という現実が、そして私たちの思いが人々の心を動かし、1匹でも救える結果に繋がればこんなにうれしいことはありません。
(プロジェクトリーダー・マー美奈)
「サングラスしてる!カッコイイですね、何歳ですか?」と、薄ピンクのサングラスをしたワンちゃんの飼い主さんに話しかけたら、「保護犬なので、正確な年齢は解らないんですが、まだ若いハズなのに白内障だからなんです」との事でした。
今日は参加者の方達から、現状をただ嘆くだけでなく、一歩踏み出し行動していく姿勢を勉強させていただきました。皆さんの、健気な命に注がれる無償の愛情に、このプロジェクトを今後も進めて行く為の、更なる元気を貰えた気がします。本日は惜しみないご協力ありがとうございました。
(プロジェクトチーム・松川千恵)
自宅ではペットを飼えないため、ここぞとばかりにたくさんのワンちゃんと触れあってきました。あたたかい体を撫でてべろべろ舐められていると、自然と安らぐとともに改めて「いのち」の尊さ、28万頭という数字の重さを感じずにはいられませんでした。私たちのこの活動は、始まったばかりです。皆さんの力が必要です。小さなささやきだって、あつまれば高らかな声になるはずです。私たちの想い、そして犬や猫たちの言葉にならない声が一人でも多くの方に届きますように。
(プロジェクトチーム・柳 貴絵)
併設した動物保護団体によるペットの譲り受け相談コーナーにて。新しい飼い主を待つ猫