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ブログ~幸せなペットを増やすために~

2015.08.19  8:22

シェルター・メディシン・セミナー レポート 後編

『より良い譲渡に向けて —シェルターにおける獣医学的管理と行動学—』と題し、昨年度から全4回シリーズで開催しているシェルター・メディシン・セミナー。2015年7月4日(土)に第3回目「シェルターにおける疫学と頭数制限」が開催されました。今回はセミナー午後の部の概要をご紹介致します。

前編はこちら

 

午後の部も、田中亜紀先生のシェルター・メディシンの講義が続きました。トピックは「—地域の動物を守るために— 地域で出来ること」。TNR活動(Tはトラップ、罠で捕まえる。Nはニューター、避妊去勢手術。Rはリターン、元にいた場所に戻す、という意味の略語)は成果を出すまでには時間がかかること、その活動を知ると猫を捨てに来る人が増えること等の問題があるため、飼い主教育、早期不妊、放棄防止を合わせて行う必要があることから、それはシェルターだけでなく地域で取り組むべきであるとの説明がありました。


 

田中先生の講義の最後のテーマは「一時預かりボランティア」について。
シェルター運営には欠かすことができない存在が「一時預りボランティア(フォスター)」です。シェルターに長期間いればいるほど病気になる確率が高くなるため、状態の良い子はとにかく早く外に出す、フォスターさんに預けることが勧められます。特に、子猫は一時預かりが効果的。親猫に代わってミルクを与えたり身の回りの世話を行う中で適切な社会化をはかることができ、人は安全で優しい存在だということを分かってもらうことが出来ます。


セミナーの最後には、仙台市動物管理センター「アニパル仙台」から亀田由香利所長をはじめ4名の獣医師の先生方が、仙台市における取り組みと今後の課題について発表がありました。

田中亜紀先生の指導を受け、シェルター・メディシンを取り入れた運営を行うことで、返還率は年々上昇。犬の捕獲頭数は少ないこともあり、平成24年度から犬は処分ゼロを継続中です。現在の収容頭数は6頭。広域譲渡も行っています。

収容される猫の80パーセント以上が子猫です。複数の一時預かりボランティアのサポートを受け譲渡も積極的に行っているが、とにかく頭数が多いため処分せざるを得ない状態。平成26年度に処分した動物の97%が子猫という結果でした。このセミナー後に、仙台市動物管理センター「アニパル仙台」を訪問させていただく機会がありましたので、その様子は別途掲載させていただきます。



セミナーの最後に、各講師への質疑応答が行われました。
「獣医師会との関係作りの重要性」や、「アメリカのシェルターで不妊手術を行う際に使われる縫合糸の太さは何ミリ?」など非常に実践的な質問が各地のセンター職員の方々から相次ぎました。また、一方的な質問だけでなく、自治体同士のアイデア交換をする場面もあり、「返還率を上げるために迷子札を配っている」、「有線放送、町内放送でも収容犬を告知している」などの具体的な取り組みが参加者に共有され、非常に有意義な時間となりました。


 

次回は年末に開催が予定されています。また詳細が決まりましたら、ご案内させていただきますので、ご興味がある皆さんは是非ともご参加ください。

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