消炎鎮痛薬
劇薬 要指示医薬品 指定医薬品
メタカム®
幅広い剤型により犬および猫に対して、疼痛管理の幅広いニーズに応えることができます。
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特徴
- 豊富な安全性データ
- 1日1回の投与で持続する疼痛管理(24時間効果が持続)
- 効果・安全性が予測しやすい血中動態
- チュアブル、経口懸濁液、注射液と幅広いラインナップ
- 注射液は、粘度が低く、使いやすい上、開封後も室温保存可能
- 経口懸濁液猫は猫に優しい、唯一の液剤内服NSAID
成分・分量
- 注射液0.5%注射液:1mL中メロキシカム5mg含有
- 注射液0.2%注射液:1mL中メロキシカム2mg含有
- 経口懸濁液:1mL中メロキシカム1.5mg含有
- 経口懸濁液猫:1mL中メロキシカム0.5mg含有
- チュアブル 1mg:メロキシカム1mg含有
- チュアブル 2.5mg:メロキシカム2.5mg含有
効能・効果
0.5%/0.2%注射液:
犬:術中・術後の鎮痛 猫:術後の鎮痛
0.15%経口懸濁液:
犬:運動器疾患に伴う炎症及び疼痛の緩和
外科手術(整形外科手術、軟部組織手術及び歯科処置)によって生じる急性疼痛の緩和
0.05%経口懸濁液猫:
猫:運動器疾患に伴う急性の炎症及び疼痛の緩和
チュアブル錠:
犬:運動器疾患に伴う炎症及び疼痛の緩和
外科手術(整形外科手術、軟部組織手術及び歯科処置)によって生じる急性疼痛の緩和
用法・用量
0.2%/0.5%注射液:
犬:術中・術後の鎮痛、猫:術後の鎮痛
犬:術前に体重1kg当たりメロキシカムとして0.2mg(0.2%:製剤として0.1mL/0.5%:製剤として0.04ml)を1回皮下投与する。
猫:術前に体重1kg当たりメロキシカムとして0.3mg(0.2%:製剤として0.15mL/0.5%:0.06ml)を1回皮下投与する。
経口懸濁液:
運動器疾患に伴う炎症及び疼痛の緩和:
本剤を通常1日1回、1日目は体重1kg当たりメロキシカムとして0.2mg、2日目以降は同0.1mgを、必要に応じて添付の計量シリンジを用いて食餌に滴下し、摂食させることにより経口的に投与する。
外科手術(整形外科手術、軟部組織手術及び歯科処置)によって生じる急性疼痛の緩和:
術前:手術の2時間前に、体重1kg当たりメロキシカムとして0.2mgを、添付の計量シリンジを用いて直接経口投与する。
術後:手術翌日(初回投与24時間後)から、1日1回、体重1kg当たりメロキシカムとして0.1mgを、必要に応じて添付の計量シリンジを用いて食餌に滴下し、摂食させることにより経口的に投与する。
経口懸濁液猫:
運動器疾患に伴う急性の炎症及び疼痛の緩和
本剤を通常1日1回、体重1kg当たりメロキシカムとして0.1mg、2日目以降同0.05mgを、必要に応じて添付の計量シリンジを用い経口的に投与する。本剤を反復投与する場合は5日間を限度とすること。
チュアブル錠:
運動器疾患に伴う炎症及び疼痛の緩和
1日1回、1日目は体重1kg当たりメロキシカムとして0.2mgを基準量として、2日目以降は同0.1mgを基準量として経口的に投与する。
添付文書の表を参考にして維持用量を投与し、1日目の投与量は維持用
量の2倍量とする。
外科手術(整形外科手術、軟部組織手術及び歯科処置)によって生じる急性疼痛の緩和:
術前 : 手術の2時間前に、体重1kg当たりメロキシカムとして0.2mgを基準量として経口的に投与する。添付文書の表を参考にして、1日目の錠数を投与する。
術後 : 手術翌日(初回投与24時間後)から、1日1回、体重1kg当たりメロキシカムとして0.1mgを基準量として経口的に投与する。添付文書の表を参考にして、維持用量の錠数を投与する。