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インゲルバック® サーコフレックス
子豚から母豚まですべてのステージで投与できることにより、豚群全体を対象としたPCV2対策が可能です。
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特徴
- ベーリンガーインゲルハイム独自の精製技術「DiaTEC」を用いて不純物を可能な限り除去した「純化サーコ抗原」を採用することで、豚に対するワクチンストレスを軽減し不要な免疫エネルギーの消費を低減し、効果的な免疫付与を実現します。
- フレックスシリーズのアジュバント「インプランフレックス®」は、抗原の徐放性をもち、ワクチンストレスを軽減し、サーコの防御に必要な細胞性免疫を効率よく付与します。
- 移行抗体の保有レベルをもとにワクチン投与時期を検討する必要はありません。
- 交配前7週から妊娠全期間において、繁殖用雌豚における繁殖成績の改善を目的とした投与が可能です。
成分・分量
不活化ワクチン 1容量分(1mL)中
- 主剤:Spodoptera frugiperda細胞培養豚サーコウイルス2型オープンリーディングフレーム2遺伝子組換えバキュロウイルスN120-058W株(シード)不活化液…オープンリーディングフレーム2抗原相対力価 1.0~3.75
- アジュバント:カルボキシビニルポリマー…1mg
- 溶剤:生理食塩水…残量
効能・効果
豚サーコウイルス2型感染に起因する死亡率の改善、発育不良豚の発生率の低減、増体量の低下の改善、臨床症状の改善、ウイルス血症発生率の低減及び繁殖用雌豚における繁殖成績の改善。
用法・用量
3週齢以上の豚に1頭当たり1mLを1回頚部筋肉内に注射する。なお、繁殖用雌豚については、交配前7週から妊娠全期間において、1頭当たり1mLを1回頚部筋肉内に注射する。