ワクチン
劇薬 要指示医薬品 指定医薬品
ボベラ®
1年に1回の投与で母牛から胎子への垂直感染を防止し、PI牛出生を予防
妊娠牛にも安全に使用できる日本初のBVD(1型・2型)生ワクチン
|
特徴
- ウイルスの病原性に関与する2つの遺伝子を欠損させる“2重欠損技術”により高度に弱毒化した生ワクチン。BVDに対する強力な免疫応答の誘導と高い安全性を同時に実現
- 1年に1回の投与で母牛から胎子への垂直感染を防止し、PI牛出生を予防することができる世界初、そして唯一のBVD(1b・2a)ワクチン
- 妊娠牛を含む3ヵ月齢以上の牛に安全に使用可能。全頭接種により牛群全体への免疫付与も可能で、生産者・獣医師の現場の作業をシンプルに
- EUで2014年に承認され、各国のBVD清浄化に貢献した優れた実績
成分・分量
- Npro及びErns遺伝子欠損牛ウイルス性下痢ウイルス1型ddBVD Tub1株(シード) 104~106 TCID50/乾燥ワクチン1ドース中
- Npro及びErns遺伝子欠損牛ウイルス性下痢ウイルス2型ddBVD Tub2株(シード) 104~106 TCID50/乾燥ワクチン1ドース中
効能・効果
牛ウイルス性下痢ウイルス感染による臨床症状の軽減、白血球減少の抑制、胎子への垂直感染の防止
用法・用量
乾燥ワクチンに添付の溶解用液を加えて溶解し、その2mLを3ヵ月齢以上の牛の筋肉内に注射する。1年後に再注射することが推奨される。